ギターを手にして最初に思うことは「どの曲から始めたらいいのだろう」ということです。簡単なコードで弾き語りできる曲を選べば挫折も少なく、楽しみながら上達できます。この記事では、初心者が安心して挑戦できる定番ソングの紹介から、選び方のポイント、練習法、コツまでを詳しく解説します。弾き語りが初めてでも「ギター 弾き語り 簡単な曲」を探している人にぴったりの内容ですので、最後まで読めば自信を持ってギターと歌に挑めるようになります。
目次
ギター 弾き語り 簡単な曲を選ぶポイントと基準
初心者が「ギター 弾き語り 簡単な曲」を選ぶ際には、いくつかの重要な基準があります。それらを押さえることで、練習の効率が格段に良くなり、弾き語りの楽しさを味わいやすくなります。ここでは具体的なポイントを整理してみます。
使用コードの種類が少ないこと
覚えるコードの数が少なければ指の動きがシンプルになるため、演奏が安定しやすくなります。特に C、G、Am、Em、D などの基本コードで構成されている曲はコードチェンジもスムーズで弾き語りに適しています。複雑なバレーコードは省略できる形でアレンジされているものを選ぶとよいです。
テンポがゆったりしていること
テンポが速すぎる曲は歌とギターの操作を同時にこなすのが難しく、ストレスになりやすいです。ゆったりしたテンポの曲なら歌の表現に集中でき、初心者でもリズムを取りやすくなるため練習がしやすくなります。
ストロークやリズムパターンがシンプルなこと
複雑なストロークや細かなリズム変化があまりない曲を選ぶのがコツです。最初は「ダウンのみ」や「ダウン・アップ」のパターンのみを使って練習するなど、シンプルなリズムから始めて徐々にバリエーションを増やすと挫折しにくいです。
歌いやすいキーであること
原曲のキーが自身の声に合わないことも多いため、カポタストを使って歌いやすいキーに調整できる曲を選ぶとよいです。無理に高いキーで歌おうとすると喉を痛めたり、表現がギクシャクすることがあります。
初心者におすすめの簡単な弾き語り定番ソング集
上で挙げた基準を満たす、初心者でも弾き語りしやすい曲を邦楽・洋楽から選びました。比較的コードが少なく、歌いやすく覚えやすい構成のものばかりです。まずはここから一曲を選んで練習してみましょう。
邦楽からのおすすめ曲
邦楽には日本語の歌詞なので歌詞が心に入りやすく、思い入れが深くなる曲が多いです。初心者にも親しみやすく、コード進行もシンプルな曲が揃っています。
- マリーゴールド/あいみょん:C、G、Am、Em、F といった基本コード中心で構成されており、コードチェンジが少なく覚えやすいです。ゆったりしたテンポで歌もギターも焦らず練習できます。
- チェリー/スピッツ:G、C、Em、D の4コードを使った定番進行で、ストロークが比較的シンプル。初心者でも耳に馴染みやすくモチベーションが保ちやすい曲です。
- ドライフラワー/優里:感情的なバラードで歌詞が印象に残りやすいです。コード進行や構成が平易で、歌いながら演奏に集中しやすい曲です。
- 小さな恋のうた/MONGOL800:元々コードがやや多い部分もありますが、Bm を D に置き換えるアレンジなどで簡単にできるバージョンがあります。変化をつけながら練習したい人にもおすすめです。
- さくら/森山直太朗:原曲はピアノですが、ギターでも十分ドラマ性を持って演奏できる曲です。カポタストでキーを調整すれば基本コードで演奏可能です。
洋楽からのおすすめ曲
洋楽はメロディやリズムが異なるため、日本語の曲とは違ったテクニックを学べます。英語歌詞に挑戦するのも良い経験となります。
- Stand By Me – Ben E. King:使用コードは G、Em、C、D の4種類のみ。テンポもゆったりしており、コードチェンジが簡単なので入門に最適です。
- Let It Be – The Beatles:C、G、Am、F など定番コードを使い、リズムも落ち着いているためギターと歌のタイミングを合わせやすい曲です。
練習方法と弾き語りのコツ
曲を選んだら、練習の進め方や弾き語りのコツを理解しておくことも大切です。ここで紹介する方法を取り入れれば、より早く自信を持って演奏できるようになります。
ギターと歌を別々に練習する
まずはギターだけで演奏できるようにすることが大事です。コードチェンジやストロークを歌なしで確実にできるように練習します。その後、歌だけ練習し、最後に両方を合わせて弾き語りすることで負担が少なくなります。
短いフレーズで繰り返し練習する
一度に全曲を練習するのは大変なので、イントロやサビなど短い部分を重点的に練習します。その部分をマスターしたら次に進むというステップを繰り返すことで効率的に上達できます。
カポタストや簡易コードを活用する
原曲のキーが高く歌いにくい場合、カポタストを使って自分の声に合うキーに調整できます。また、バレーコードが苦手なときは簡易コードや省略コードで代用するアレンジをして弾き語りするのもおすすめです。
リズムとストロークの変化を段階的に取り入れる
初めはシンプルなストロークパターンで十分です。次第にダウン・アップ・ミュートなどを取り入れたり、曲ごとにリズムを変えることで表現の幅が広がります。あくまで曲の雰囲気を大切にしながら、無理なく進めます。
練習時のよくある悩みとその対処法
ギターと歌を同時にやろうとすると、だれもが通る壁に当たります。初心者が抱く疑問や挫折ポイントを理解し、それぞれに対して有効な対策を知っておけば、スムーズに練習を続けることができます。
コードチェンジが速くてついていけない
コードチェンジの速さに苦しむときは、おおまかなテンポを半分にして練習することが効果的です。メトロノームを遅めに設定してゆっくりコードを切り替え、その後徐々にスピードを上げると体にリズムが染み込みます。
歌とギターがどちらも疎かになる
両方に気を取られてバランスが崩れる場合は、まず歌だけ、次にギターだけと練習し、最後に合わせる方法を試します。また、歌詞を見ないで歌えるようにすることで歌に集中でき、ギター演奏の精度も上がります。
テンポが速すぎてミスが多い
速いテンポは最初から目指すと負担が大きいです。最初はゆったりした速度で指を正確に動かすことに注力し、徐々に原曲に近づけていくと良いです。拍の取り方を体で覚えることが上達の鍵です。
ギターのコードフォームがうまく押さえられない
指が届きにくいコードやバレーコードは、多くの練習生が苦戦する部分です。指のストレッチをすること、押さえづらい弦を軽く触れるミュートを使うこと、簡略フォームを使うことが対策となります。また、1本ずつ押さえて音がクリアに出るかどうかを確認することが大事です。
楽しく続けるためのモチベーション維持法
ギターと歌の練習は長丁場になることが多いため、モチベーションを維持する工夫が必要です。楽しく練習する環境を整えることで、自然と上達が加速します。
小さな成功体験を積む
初めはコードチェンジができた、1サビだけ歌いきれた、というような小さな達成感を意識して褒めることが大切です。これが継続の原動力になります。簡単な曲を一曲弾ききることができれば、自信がつきます。
好きな曲を取り入れる
演奏したい曲や思い入れのある曲を取り入れることで練習に対する熱量が上がります。たとえ少し難しい部分があっても、自分が好きな曲なら継続しやすくなります。
録音して聞き返す
自分の演奏や歌を録音してみると、どこが弱いかが客観的にわかります。音質や歌の入り・ギターとのタイミングなど、改善点を見つけて次の練習の指針にできます。
仲間や共有の場を持つ
友人やSNS、教室などで演奏を披露したり感想をもらったりすることが刺激になります。他人の前で演奏するという目標を持つと練習の意識も高まります。
簡単な曲をさらに活用してレベルアップする方法
簡単な曲をクリアできたら、そこからもう一歩ステップアップする準備をします。少しずつ難易度を上げた取り組みをすることで、弾き語りスキルは確実に伸びていきます。
お手本演奏を聴いて真似する
プロの弾き語り動画やライブ音源を聴き、イントロの入り方、歌とギターの関係、テンポ感などを研究します。その雰囲気を真似ることで自己流になりすぎず、自然な表現力も身につきます。
アレンジを少し加えてみる
曲を完全に真似るだけでなく、ストロークのパターンを変える、少しアルペジオを取り入れる、コードを省略するなど、自分で工夫する部分を入れてみましょう。自分だけのスタイルが見つかります。
難しいコードやリズムにチャレンジする
基本を習得したら、少し難易度の高いコードや変拍子、16ビートストロークなどを取り入れてみましょう。ただし無理をせず、自分のペースでステップを踏むことが重要です。
弾き語りの場を作る
カラオケ、ライブ、小さな発表会など発表の場を設けると練習の成果が実感できます。人前で歌いギターを弾くことは緊張もありますが大きな成長につながります。
まとめ
ギターで弾き語りの練習を始める際に大切なのは、自分に合った簡単な曲を選ぶこと、そして無理せずステップを踏んで練習を進めることです。コードの種類が少ない曲、ゆったりしたテンポ、シンプルなリズム、そして歌いやすいキーなどの基準を参考に曲を選び始めてください。
まずは邦楽か洋楽の中から気になる一曲を選び、ギターだけ・歌だけ・両方を順に練習していく方法がおすすめです。小さな達成感を積み重ねることで、自信がついて上達が加速します。
弾き語りはただ歌とギターを同時にするだけではなく、表現のひとつです。自分の声や感情を込めて演奏することで、聴く人にも伝わる演奏になります。ぜひ楽しみながら練習を続けて、いつの日か自分だけの弾き語りスタイルを作りましょう。
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